我が日常の裏・表

いろはす/芭蕉(Twitter:Irohasu1230)のTwitterに収まらない話

【回想録】芭蕉的、あの年のフェイバリットソングを振り返る ~第2回・2016年~

 あけましておめでとうございます。学生時代に聴いてきたフェイバリットソングを振り返る記事で2024年ブログ始めといきたいと思います。今年はたくさん本を読みたいし、記事を書きたいです。プレイしたいゲームも積んでいるくらいにたくさんあるので。

 

 今回は高校2年生だった2016年を振り返ります。

【前回の記事(第1回・2015年)はコチラ】

【回想録】芭蕉的、あの年のフェイバリットソングを振り返る ~第1回・2015年~ - 我が日常の裏・表

【2022年の記事はコチラ】

【2022歳末シリーズ】芭蕉的、今年のフェイバリットソング - 我が日常の裏・表

【2023年の記事はコチラ】

【2023歳末シリーズ】芭蕉的、今年のフェイバリットソング - 我が日常の裏・表

 この年、ポケモンGO のリリースをキッカケに、親にスマホを買ってもらいました。

最初の一匹を捕まえた時のスクショが残っていました。

X(Twitter)でも「#今日の発見」でその日図鑑に登録したポケモンを報告していました。報告こそしなくなって久しいですが、新しいポケモンが追加される度に街に繰り出すのは相変わらずです。ソードを遊んだ際のパーティを再現するのが当面の目標なのですが、ロトムギルガルドが一向に実装されません。ゴーストタイプのポケモンが追加されるハロウィンの度に肩透かしを食らうようになって早5年、いつまで待てば良いのやら。

【ソードを遊んだ際のパーティの話はコチラ】

【プレイ日記】ポケットモンスター ソード ここまでのあらすじ - 我が日常の裏・表

 それとこの年、修学旅行で初めて東京に行きました。キャッシュ以外の決済手段を持たず、実家暮らしで通販に頼りづらかった身の上、自由行動の隙に秋葉原とらのあなに足を運んで同人CDを購入したのは素敵な思い出です。

その日の収穫ですv

 

 それでは本題に入りましょう。ルールは下記の通りです。

 

<ルール>

・対象はその年発売・公開された曲に限る。

・1アーティスト/グループにつき1曲のみ選べるとする。

 

 今年は5曲、バンドの曲が増えました。

 

1 「イヴステッパー」ヒトリエ

 この年は「DEEPER」「IKI」という2枚のフルアルバムをリリースしたヒトリエ。ちょうど定期考査と新譜の発売が被っていたため、考査を耐える度にタワーレコードに通っていたのが懐かしいです。

 20曲から選ぶのは苦労しましたが、2位と僅差でこの曲にしました。ボーカル、ギター、ベース、ドラムが並列して主張してくるヒトリエ楽曲の中では珍しく、ボーカルのメロディが中央を堂々と歩いています。サビの歌詞の力強さはまさしく“王道”。ライブで聴けると1番嬉しい楽曲です。

【実際に聴いた模様はコチラ】

【感想】ヒトリエ Summer Flight Tour 2022 広島公演/「PHARMACY」 - 我が日常の裏・表

 大学受験のしんどかった時期、塾帰りに誰もいない公園に立ち寄ってはこの曲を歌って帰ったのでした。その公園に、今ではサッカースタジアムが建ちました。

 

2 「LOSER」米津玄師

 1年ぶりの新曲でした。踊り狂う米津玄師という衝撃映像。

youtu.be

 ライブでも定期的に披露されていますよね。

 

 

3 「勝手な青春劇」ゲスの極み乙女

youtu.be

 実はゲスの極み乙女もこの年のうちに2枚のフルアルバムを準備していました。彼らを紅白歌合戦に導いた「私以外私じゃないの」の入った「両成敗」と、この曲の入った達磨林檎です。尤も、「達磨林檎」は世間を騒がせた"ゲス不倫"騒動のために発売を半年延期したのでしたが。

 倫理的な議論はさておき、禍々しい1曲です。「子供が寝たから」と寝室で情事に励む両親を鍵穴から覗き見るような、そんな感じ。この曲に限らず、「達磨林檎」は深読みすると男女の関係を匂わせる歌詞が多……。

 

4 「多分、風。」サカナクション

youtu.be

 ある日偶然見かけたミュージックステーションで演奏されていたのを機にハマりました。サカナクション全体だと「スローモーション」「さよならはエモーション」「夜の踊り子」が特に好きです。

 

5 「ムーンウォークフィーバー」日向電工

youtu.be

 待ち侘びた王の帰還。しかも数年の沈黙を破ってアルバムをお出ししてくれるという。毎日ウェブサイトに足を運んでは、アルバム発売までのカウントダウンをワクワクしながら眺めていました。

nbcuni-music.com

 ピアノソナタ「月光」の静謐な空気を突き破り、歪んだエレキギターの旋律が飛び込んできて、そのまま狂乱怒涛が展開される賑やかな一曲です。渾然一体となった音の塊が聴神経に突き刺さった時の衝撃の大きさは断トツでした。

 

 懐かしさでついつい手が止まりながらここまで書いてまいりました。この5曲はこの先数十年にわたって聴き続けているんだろうな。次回は大学受験と初音ミク10周年が重なっていた2017年です。また読んでいただければ幸いです。

 今年も当ブログをよろしくどうぞ。