8月があっという間に過ぎ去っていった件について

【前回の記事はコチラ】
【読んだ本より】「ファスト&スロー」シチュエーション大喜利①(第1章~第4章) Ver.2 - 我が日常の裏・表
行動経済学の名著「ファスト&スロー」,各章末尾の「○○を話題にするときは」を,自分の生活に卑近な例で考えてみよう,という記事です.
第2弾では第5章~第9章までを扱います.ここまでで第1部です.
第5章 認知容易性
<要約(雑)>
慣れ親しんだもののほうが好印象に映りやすいよね,という現象.
<キーワード>真実性の錯覚,単純接触効果
<回答>
- 経験を積むほどアウトプットの質って上がるんだろうな.先輩や上司の企画書やゲラは読みやすいし,このブログの記事も新しいもののほうが読みやすいんじゃないかな........
- やっぱり自宅のトイレがいちばん落ち着くよね.
- 幸せなら態度で示そうよ,ほら
第6章 基準・驚き・因果関係
<要約>
よほどの偶然というイベントが2つ発生したとき,驚き自体は1つ目のほうが大きくなる.驚きは暗黙に共有されている「基準」からどれだけ離れているか,ともいえるかも.独立のはずのイベントの間に,因果関係をシステム1が勝手に作り上げてしまう.
<キーワード>モーゼの錯覚
<回答>
- 初見プレイが美味しい理由ってだいたいこれに集約されそう.
- 広島に住みつつ土日に全国各地を飛び回っているらしい友達と,広島~羽田のフライトが偶然一緒だったことがある.その半年後,実家近くの駅でもバッタリ会った.あれも空港のときのほうがビックリしたなぁ.
- 米津玄師が紅白に出ることに,もうそれほど驚かなくなったでしょ.
第7章 結論に飛びつくマシン
<要約>
人は自分の信念を肯定する証拠ばかりを探してしまうし,後続の印象・評価は先発のソレに引きずられがちだ.システム1は背景を勝手に想像して経験に基づいて大胆に賭けに出てしまう.「ほかの可能性は無いか?」を検証するのですらシステム2の領分.
<キーワード>確証バイアス,ハロー効果,WYSIATI
<回答>
- 市場調査をする際に自分の仮説(というにはお粗末なロジック)を補強しようとする情報ばかり集めてしまうアレ
- 会議で自分の意見を持っているつもりでも,知らず知らずのうちに他人に引きずられてしまっていることがある
- ぼく「え!!幕張のイオンって,都心の大学と同じノリで高層ビル型なん!?!?!?!?上階に書店があって,1階に食品館が入ってるのかな?」パートナー「違うよ,本社ビルだよ」えっ「ぼく」

第8章 判断はこう下される
<要約(雑)>
冷静に考えると数量比較ができない二者をなぜか勝手に比較できてしまう現象.
<キーワード>判断ヒューリスティクス,メンタル・ショットガン
<回答>
- 小学生は足が速いとモテる,社会人はお金を持ってるヤツがモテる,みたいな話って,その人の魅力度を足の速さとか財力として比較してるってことかな.
- ○○大学程度の大学・大学院なので……と卑屈になっても,修士は修士!
- Aについて考えているつもりなのにBが頭から離れないのもメンタル・ショットガンで説明がつくのかな.
第9章 より簡単な質問に答える
<要約>
「現在の生活は幸せ?」と聞かれるよりも「いまの気分はどう?」のほうが答えやすい.質問の言い方や順序次第で引き出せる情報も変わる.感情的になるとシステム2はシステム1を弁護する方向でしか働かない.
<回答>
- 「明日の会議でこの企画が通せなかったら終わりだ……」と過度に悲観的になってしまったのは,その企画に過去の自分が抱いていた悩みが絡んで感情的になっていしまっていたからなんだろうな.
- マッチングアプリで知り合った人とやりとりするときも,「趣味は?」と訊くよりも「休日は何をして過ごしていることが多いですか?」と訊くほうがよかったり……?
- 簡単に答えられるところにばかり答えようとしてしまって,本当に答えなければならない点を見過ごしていないだろうか.
とりあえず第2弾はここまで.
章の中でも話題が散発的でついつい要約が短くなりすぎてしまっています.絶対カーネマン先生も書きながらメンタル・ショットガンにハマっていたんじゃないかと思います.
とはいえこの散発的な文章から適切な分量の要約を捻出できなかったのは私のシステム1の限界です.ご容赦ください.
次回から第2部に入ります.「ファスト&スロー」が盛り上がってくるのはここからだったはず.頑張って書きます.
ここまでお読みいただき,ありがとうございました.





