我が日常の裏・表

いろはす/芭蕉(Twitter:Irohasu1230)のTwitterに収まらない話

【プレイ日記】ウマ娘 第8話 アグネスタキオン ~目指したものは~

 いざ、チャンピオンズミーティングの頂へ――

 

 第5話で触れた、“メインストーリー第1章の有馬記念が超えられない”問題。皆様覚えているでしょうか。

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 ブログでウマ娘を扱うようになって以来アドバイスをくれる知人に相談したところ、アグネスタキオンをお勧めされました。何でも彼女の固有スキルは回復系であるため、貴重なスキルPt.を回復に割かなくて済むといいます。

 実際、試しに「URAファイナルズ」シナリオで彼女を育成してみたところ、見事この山を越えることができました。因みにそれは、第6話①を収録したのと同時期、実はおよそ昨年8月のこと。

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 それからしばらくして、「グランドライブ」シナリオが追加されました。第4話②・③で育成したミホノブルボンと並んで、アグネスタキオンも主役級の扱いを受けています。

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このシナリオ終盤のハイライト“グランドライブ”は、特定の条件を満たすと特別なものにグレードアップできるのだそう。

gamewith.jp

 

 この“特別なグランドライブ”を、このシナリオに因縁のあるアグネスタキオンで解禁したい!

 

 

 その想いに駆られた私は、2周年が迫った今年2月の頃、通算2回目のアグネスタキオン育成に漕ぎ出したのでした。潤沢に貯め込んだマニーをつぎ込んで、☆4にした状態で育成開始。(サポートカードにマンハッタンカフェを編成しているのが後に効いてきます)

 

 インターネット上で流布している通りの、トレーナーを“モルモット”呼ばわりする狂気のマッドサイエンティスト。学園の一室を占拠して日々怪しい実験を繰り返しては、完成した薬品をトレーナーに投与してきます。”トレーナーが七色に光る”という字面に衝撃を覚えた方も多いのではないでしょうか。

 その反面寝食を忘れて実験に没頭する性分でもあるため、日常生活を疎かにしがちな子です。日々の生活のお世話をトレーナーに依存しており、エアグルーヴとは別ベクトルでトレーナーとの距離感がおかしいウマ娘に数えられます。

 

 

 シナリオ開始早々、VR空間に連れ込まれたり自宅に上がり込まれたりと、彼女のやりたい放題。トレーニングを首尾良く進めるのに役立つ“練習上手”切れ者を獲得して順調に漕ぎ出します。

 

 

 2年目・クラシック級は彼女も3冠を狙いに行きます。何やら隠し事をしているのか、出走するしないの判断は彼女が下すことに。ひとまず皐月賞に出走する言質は取りました。

 

 前哨戦たる弥生賞に勝って臨む皐月賞タキオンなりの思惑があるのか、いつになく本気です。

 勝利!ウイニングライブはマイクパフォーマンスが光る「winning the soul」です。例えばリハで、マイクを袖から滑り落とすミスをやらかしていてほしい。

 

 プランAという不穏な響きを残して日本ダービーへ。

 

 タキオンが何かを隠している、その確信が深まっていきます。ライバルのマンハッタンカフェだけは、タキオンの走り方の僅かな差異を見抜いていました。

 

 慎重に調整を重ねて日本ダービーへ望みます。依然として走り方の謎は宙ぶらりん。安定して2冠を達成したのは良いものの不安も拭えません。

 

 

 そんな折、シンボリルドルフ会長が新レース“月桂賞”を発表。

 

 何と出走を宣言。夜に一人でトレーニングに励んですらいます。貴重な状況にモルモット君も狂喜し、競争相手のデータを徹夜してかき集めてタキオンに提出します。さらに10日間の監禁すら快諾。狂っているのはどちらなんだか。

 

 

 しかし……

 

 月桂賞への出走取下げがよほど不興を買ったのか、夏合宿では不躾な記者につきまとわれてしまいます。研究以外のことに意識を割きたくない彼女。トレーナーへの配慮すらしない彼女がこの記者に応対ができるはずもなく、ひどい書かれようの記事が出回ってしまいます。

 

 元々”プラン”なる不穏なワードが見え隠れしており、何かしらの隠し事をトレーナーに対して抱えていることは確か。そろそろトレーナーも看過できなくなってくる頃。

 

 ある日……「成功だ。」

 

 満足そうな一言。菊花賞への参加を表明してくれました。

 

 秋の京都、菊花賞

 月桂賞に、夏の記事……。2冠をかっさらったものの半年間世間を振り回した代償は重く、期待の声は僅か。されどトレーニングは順調に積んできました。

 

 1000mを残して先頭に立ち、堂々たる大差勝ち。これまでのトレーナー人生で最も圧勝した3000mです。

 

 さて、3冠を獲り、ついにアグネスタキオンが自らの抱えていた秘密を明かしてくれました。

 

 

 

 

 

 すべてが紐解かれると共に、翌年までの活躍を約束してくれました。自らの脚にまつわる呪縛から放たれたタキオンに対して、モルモット君も漢泣き。

 

 直後隠しイベントが発生。朝のニュース番組にお呼ばれしちゃいました。

 あれだけ悪意を持った扱いをした挙句三冠を達成したらこの厚遇とは。掌返しも甚だしい。

 

 

 ここで3回目の告知ライブを開催。“特別な”グランドライブの成否が決まる12月前半までに習得すべきは、あと7曲。

 

 初詣では今年の方向性を一致させます。クラシック級では彼女に日本中が振り回されたことを思うと、トレーニングに意識が向いてくれるだけでこの眼差し。

 

 

 傍若無人のハッピー甘味料の日(バレンタインデー)は散々でした。

 

 そもそも彼女に貰ったものに良い思い出が無い時点でモルモット君がバレンタインデーに大いに警戒しているのが伝わってきます。結局、モルモット君がプレゼントしている不思議な顛末。

 

 

 

 ここまでは順調だったんですが、大阪杯を直前に控えてやる気が2ターン続けてダウン。シンプルに運が無い。

 

 

 育成ウマ娘のやる気が下がったら、サポートカードにも編成しているライトハローさんの出番です。計5回のお出かけイベントを完遂し、グランドライブの成功を祈願します。

 

 

 

 その甲斐あって大阪杯は余裕の勝利。

 

「Special Record!」をタキシャカテイマクで拝みます。

 

 昨年とは逆に、今年の研究対象は人間の“感情”であるようで、3年目はファンの方を向いた言動が目立ちます。ファン感謝祭で黄色い歓声を浴び、レースに出れば勝ち、順調にファンを稼いでいきます。グランドライブ開催事業にもガッツリ関与し、体育館では群衆を煽りに煽っていきます。

 

 

 9月後半、17曲に到達し、最後の1曲として「七色の景色」を予約します。間に合うか……。

 

 練習失敗!!! 失敗率はまさかの2%、失敗するとは微塵も思っていなかったので目が覚めました。さらにマンハッタンカフェのコーヒーを誤飲してやる気もダウン。最後の最後にライバルのありがたみに気づくのですが……、

 

 

 12月前半、Vo(ボーカル)の数値が2だけ足りず18曲目「七色の景色」を逃すことに。グランドライブ自体は問題なく開催できそうですが、特別な方については失敗です。あの練習失敗さえ無ければ、初めて特別なグラインドライブが開催できたのに――。

あの失敗率2%さえ引かなければ……。
すっかり空も明るくなった明け方、数時間の苦労が水の泡です。

 

 ここでボッキリと心が折れ、クリスマスとURAファイナルズを雑に消化します。

 スキルが進化したり、評価点の自己ベストを更新したりと、上振れ気味に育成できていたので結果としては上々だったのがせめてもの救いかもしれません。

 

 

 さらに冒頭にも述べましたが、チャンピオンズミーティングの優勝という、エアグルーヴメジロドーベルでは届かなかった結果も、彼女が手繰り寄せてくれました。

 

チャンピオンズミーティングのウイニングライブ楽曲
「Ms. VICTORIA」
堀江晶太こと"kemu"が書き下ろしてくれました。

 とはいえ、特別なグランドライブを逃した悔しさは中々のもの。最新シナリオ「グランドマスターズ」に触れることもしたいですが、特別なグランドライブも開催したい。うーむ扱いたいネタが多くて難しい。

 

 さて、次回はまだ育成したことの無かった脚質を持つあの子の予定です。次回もよろしくどうぞ。