365枚のルーズリーフって、意外と分厚い。
2022年も残すところあと10日を切ってきました。
皆様、来年、2023年を共にする手帳やカレンダーの選定は進んでいるでしょうか。
私も手帳やカレンダーにはこだわりたい性分なので、毎年ハロウィンくらいの頃から、その年10ヶ月くらい使ってきた手帳やカレンダーの使い方を振り返っては、「来年は何を選ぼうか」とにわかに落ち着かなくなってくるほどです。
手帳に関しては、A5の週間バーチカル罫のものであることが絶対です。いかんせん昔からこのような使い方をしているので。多分来年で10年目ですね。13の頃(とすると中2の頃!)からか。
#多分私しかやってない
— いろはす/芭蕉 (@Irohasu1230) 2022年8月22日
週ごとに予定と勉強時間を記録するやつ。9年くらい続いてる pic.twitter.com/Fqbqiq8mUW
コクヨの手帳やジブン手帳を経て、近年はこの「仕事計画」のものを愛用しています。
カレンダーに関しては毎年頭を抱えており、日めくりカレンダーを買ってみた年もあれば、限定グッズとして発売される月間のカレンダーを使っていた年もあります。個人的には多少値が張っても日めくりカレンダーを使いたい。1日1日を大切にしているみたいで、なんかカッコいいから。
一方で私、日記も付けてまして。最初は手書きだったんですけど、いつしか面倒になって、Wordで執筆したものを印刷して貼るようになりました。
(左;2021年11月29日 右;2022年1月26日)
PCが無いと生活できないこの時代、文章も手書きするよりPCでタイピングした方が速く仕上げられます。推敲も簡単なので手書きより断然良い文章が書けている気がします。
しかしこの方法にも欠点があります。それは貼った紙の厚みが加算されて、日記帳自体が膨らんでしまうこと。2022年の手帳は10月10日時点でこの厚さに膨らんでしまいました。これでは文字を書くこともままなりません。(タイトルは手書きなので……)
そこで閃きました。
「Wordで書いた文章を日記帳に直接印刷すれば、厚みの問題は解決するのでは……?」
“日記帳に印刷したものを貼る”のではなく、“印刷したものをファイリングして日記帳に製本する”ことにより、この厚さの問題を解決しようと思い至ったというわけです。
さらに、日記も日めくりカレンダーも“1日”という単位を意識するものであるという共通点に気が付くと、
「このルーズリーフ日記に日めくりカレンダーの機能も搭載できるのでは?」
という発想が浮かんできました。
とはいえ今年も終わりに差し掛かろうかという頃に日めくりカレンダーを買うのもおかしな話。せっかくなので日めくりカレンダーも含めて自分で作ってみることにしました。試しに先月分から使ってみているのですがこれが中々悪くない。余白をたくさん作ったので1日1枚使えるメモとしても使えます。
せっかくなので日めくりカレンダーの機能も兼ねたやつにした。表にカレンダーとメモ欄、裏に日記を書き込む(正確にはwordで打ったものを印刷する)イメージ。とりあえず表がこんな感じ https://t.co/Jj7WhjMwH4 pic.twitter.com/qps7wUlZwY
— いろはす/芭蕉 (@Irohasu1230) 2022年10月31日
「これなら来年はこの方針で行こう」というわけで、本記事冒頭の写真につながるわけです。全365枚のルーズリーフの厚さは壮観。既製品の日めくりカレンダーがおおよそ1000円前後することを考えると、予算としても申し分ありません。(主にコクヨのルーズリーフ3セット代)
何より気に入っているのは日めくりカレンダーのデザインです。シンプルでどこか気品がある風に仕上がったのではないかと思います。月ごとにPDFデータとして出力したものをDropboxに置いておきます。気に入ってくださったら是非、ダウンロードして使ってみてください。(カレンダーにあまりにも多くの誤植が見つかっていたため、この記事を下書きに戻すことで以って、ひっそりと公開を中止していました。)
それにしてもこのカレンダー、机にあると中々目立ちますね。良い……。