我が日常の裏・表

いろはす/芭蕉(Twitter:Irohasu1230)のTwitterに収まらない話

【プレイ日記】ウマ娘 第4話 ミホノブルボン~「距離適性」という超えられない壁①~

クラシック路線、最終章。「菊花賞」の行方はーー

メインストーリー 第2章第9話より

 前回、ウオッカにより晴れて「うまぴょい伝説」を解禁した新米トレーナーいろは。4人目のウマ娘ミホノブルボンに決めました。

 ミホノブルボン。アニメ2期ではメインキャラの1人として、トウカイテイオーに次いでクラシック3冠に挑戦する様子が描かれました。無敗のまま皐月賞日本ダービーを獲るも、ライスシャワーに差されて菊花賞を逃した2冠バです。打倒メジロマックイーンに向けてトレセン学園から姿を消し、人里離れたグラウンドに籠ってストイックに走り込むライスシャワーを1日中見守っていたシーンが好きです。

 1周年記念に伴う無料10連10日間で来てくれました。勝負服の稟議委員会があるのであればどうか引っかかってほしい、きわどい勝負服ですよね。ところでこの子の耳飾りの「!」はどうやって接合しているのでしょうか。ポケモンでいうところのポリゴンZの頸部みたいなものでしょうか。

 

 

 さてこの娘、トレーナーの事を「マスター」と呼んでくれます。ウオッカの「相棒」呼びとはまた違う、メカニックな主従関係が窺えます。趣味らしいですね、この娘の。

 サクラバクシンオー同様スプリンター気質で、本来は短距離に向いているらしいのですが、この娘(とその父親)の希望を受けて中・長距離のクラシック路線に挑むことになりました。同僚のトレーナーに白い眼を向けられながらデビューに向けてステータスを積んでいきます。逃げウマなのでパワーを気にしなくていいのは救いですが、兎にも角にもスタミナが厄介。短距離向けの子だからスタミナ強化が尚のこと悩みの種として立ちはだかりました。スピードは放っておいても伸びるのがせめてもの救い。

 

 デビュー戦は難なく勝利。

 固有スキルが安定して発動してくれなさそうなのが悩ましい。

(終盤まで上位3位くらいにいればえげつない加速をして最後まで逃げてくれるというもの。掛かってスピードが不安定になったら危ない。)

 

 クラシックに向けて地力を積んでいきたい1年目。トレーナー周りの人間模様も不穏ですが、何かとトラブルに巻き込まれます。エラー音(実際はお腹の虫)が出たり、触れる機械類をすべて破壊したり……。

 

 頼むからその勝負服で街中を出歩かないで欲しい。

中々面白そうな夢を見ていらっしゃる……。

 

 それでもレースの日は迫ってきます。GI「朝日杯フューチュリティステークス」。

 

 ゲートに入って腕を組んでいる姿はまさしく王者の風格。

 しかしレースに勝って新曲「ENDLESS DREAM!」を踊る笑顔とのギャップが引き立ちます。

 

 さて、2年目。ロボットエミュは相変わらずなまま年を跨ぎます。

 今年のレースはスプリングステークス(1800m)、皐月賞(2000m)、日本ダービー(2400m)、菊花賞(3000m)の4つ。徐々に距離が伸びていきます。スピードも鍛えたいですがスタミナも上げなくてはいけません。まだまだ初心者トレーナーなので攻略サイトを調べつつ育成を進めていますが、「このレースに最低限必要なスタミナはxxx!!」といった目標の数値に全然届く気配が無いのがもどかしいです。まだまだサポートカードの凸が足りないということでしょう。xxx-100くらいの数値でギリギリの戦いを強いられています。

 

 初戦・スプリングステークスライスシャワーが2番人気にいて怖い。

 

 勝負はウオッカに差され2着。この結果ならクラシック路線は十分狙えることでしょう。

 

 さて、ここで4月になり因子継承イベントを挟みます。この先は2000mを超えるレースが続くので回復系のスキルが欲しい。幸いSSRスーパークリークを編成しているため「円弧のマエストロ」を入手するイベントさえ踏めれば安心できるはず。(聞きかじった知識)

 

 さて、クラシック路線第1章。2000m「皐月賞」。出遅れて冷や汗をかくもののしっかり逃げ切り初勝利。晴れて「winning the soul」が解禁されました。

 勝ってしまいました。ということは残る2冠も欲しくなるのが人の性。3冠に向けてプレッシャーがかかります。

 

 続く第2章、2400mの「日本ダービー」。ここでライスシャワーに敗れます。2400mは長かった。終盤でスピードを落とさないためのスタミナと、掛からないための賢さを上げていく必要がありそうです。

 

 

 水筒をくれる優しさに感謝したり、リンゴを片手で潰すパワーに慄いたりして夏合宿を過ごし、満を持して第3戦「菊花賞」。初めての3000m。攻略サイトによるとスタミナは500欲しいらしい……。さらに悲しいことに回復スキルにギリギリ手が届かない。

 

 暗澹たる気持ちのまま迎えたレースで目覚まし時計が全て吹き飛びました。

 ライスシャワーに追いつけないという悪夢。

 初挑戦はここで幕を閉じるのでした。

 

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 2回目の挑戦。意外なことに「日本ダービー」も制することが叶い2冠を達成。ファン数が観たことない数字になっていて肝が冷えます。

 

 運命の「菊花賞」は3着。

 ライスシャワーが9バ身差でぶっちぎったらしいです。ミホノブルボンを称える暖かい歓声が身に沁みます。この声援の裏でライスシャワーは何を思ったのでしょうか。アニメを思うと複雑な感情が胸に起こります。

 

 

 敗戦を経て、これまでは自分の走りにしか関心が無さそうだった彼女が、ライスシャワーという他を意識しはじめ、遂に「勝ちたい」とまで明言してくれました。リベンジの舞台は「天皇賞(春)」に決まりました。

 

 ついでに「エリザベス女王杯」を荒らしてファン数が10万の大台に乗りました。途方もない数字。

 さらに新曲「Special Record!」を解禁。曲としてはサビにかけて段々盛り上がっていってからの「勝利を目指して」の部分が、ライブに関しては「君と紡いでく」の"瞬間"が好きです。愛バがドアップで儚げな表情で小指を天に掲げる瞬間なんて、これまで数多のトレーナーを昇天させてきたのではないでしょうか。この曲なら自分も踊れるようになりたい。

 

 それから年を越して冬の1大イベント・バレンタイン。何も食べず72時間かけてコンチングをしてくれたとかで、感謝と「その時間をトレーニングなり勉強なりに充ててくれ」という呆れが入り混じります。こうした、カラクリ人形のように作業に没頭できるところが彼女の最大の強みなのだろうなと、育成していて実感します。さぞかし美味しかったんだろうな……。

 

 

 次なるレースは天皇賞(春)。3200mという未知の長さ。どれだけスタミナを上げればいいのだか。ところが直前になって友情トレーニングに失敗。

 

 絶不調に陥り雰囲気が一転。どうにか好調まで戻せたもののメジロマックイーンの背中が遠い。

 

 結局、ここまで温存してきた目覚まし時計が全てここで吹き飛びました。57%に挑んだ代償はあまりにも大きかったです。無念……。