我が日常の裏・表

いろはす/芭蕉(Twitter:Irohasu1230)のTwitterに収まらない話

【プレイ日記】ウマ娘 第3話 ウオッカ~朝ぼらけの「うまぴょい伝説」~

あの日、勝利の女神は僕を寝かしてはくれなかった――。

サクラバクシンオーヒシアケボノで「短距離」,「マイル」のキャラクターを育ててきたので,今回からはいよいよ「中距離」,「長距離」のレースを走るキャラクターの育成に乗り出していきたいと思います。考えること・悩むことも多かったですが,その分出走できるレースも多くて面白かったです。だからこそウイニングライブで聴ける楽曲の幅も広がるわけで。

 

さて、もう半年くらい前の話です。ファル子のウマドルプロジェクトって覚えていますか?

4月4日正午までに一育成完了できたらファル子のSRサポートカードがたくさんもらえるっていうお得なイベントでした。春休みも終わりが近く,新年度の準備で忙しかったあの頃。4月3日の深夜0時過ぎ,何とか時間を捻出してウオッカの育成に着手したのでした。

 アニメでスペシャルウィークトウカイテイオーと同様にチームスピカに所属し、準レギュラーキャラとして画面を彩ってきたウオッカ。「1番」になることを一心不乱に追い求めるダイワスカーレットとは対称的に,彼女は「カッコよさ」を追い求めています。(アニメが3期に踏み切るなら主役はウオッカになるっていう説、本当だと嬉しいですよね)彼女の追い求めるカッコよさの原点は、どうやら幼少期に父に連れられて観た「日本ダービー」にあるようです。

 ところで前から気になっていたんですけど、この子の側頭部にある飾りって何?

 メイクデビューは普通に勝利。初めての「中距離」向けウマ娘(「スタミナ」がある程度要求される)、初めての「差し」ウマ娘(終盤まで脚を溜めて最後にぶち抜くため前を走るウマ娘を追い抜かすために「パワー」がある程度要求される)と不安材料が多かったんですが滑り出しは上々。「逃げ」や「先行」で育てたバクシンオーやボーノと違い、先頭に立つのがかなりギリギリで観ていてハラハラします。「J」という文字がカッコいいという破天荒な理由から、次のレースが”GI級”阪神ジュベナイルフィリーズ(JF)に決まりました。

 そうして迎えた最初の大博打「阪神ジュベナイルフィリーズ」。

 グラスワンダーに追いつけず2着。新曲「ENDLESS DREAM!」をここで初めて拝む。

 

 1年目冬、ライバルであるダイワスカーレットとの絡みも多くなってきます。(この子の後頭部の髪の密度、人間の限界に挑戦したみたいですごいですよね)

 

 

年を跨いで相まみえたG2「チューリップ賞」はうちのウオッカが颯爽と勝利。

続いてGIレース「桜花賞」、クラシック級ティアラ路線(左耳に飾りを付けたウマ娘が2年目に挑む3つのレース)の1戦目。今度はハナ差でダイワスカーレットに軍配が上がる。

 どうやらティアラ路線のレースウイニングライブが新曲「彩Phantasia」とのこと。

 1着を取れなかったので獲得こそ叶いませんでしたが、ティアラ路線のレースのご褒美がこの曲と分かったのは個人的には大きな収穫。iTunesStoreで買ったくらいには好きな曲です。

 

 

「くっそ~調子に乗りやがって」←わかる

ダイワスカーレットへの雪辱を期す「オークス」と、原点にある憧れ「日本ダービー」。両レースは同時に開催されるためどちらか1つしか選べないことになります。 今回はライバルへの雪辱より幼少期からの憧れを選ぶことにしました。が、その選択をしたウマ娘は誰もいないという。前人未到の挑戦が始まりました。

 

その前に「マイルカップ」へ。スキルPt欲しさに出走しました。

 

そして運命のGIクラシック第2戦「日本ダービー」。牡馬(右耳に飾りを付けたウマ娘)向けの一大レースです。(※ウオッカ牝馬)ファンの反応を見るに賞賛も侮辱も半々といったところ。

 

燃える……が、2400mもの距離を走らせるのは初めてなので内心ヒヤヒヤ。結果は7着。「根性」が足りませんでした。

 目覚まし時計でコンティニューし,今度は5着。史実では優勝したそうですが,5着が目標だったのでギリギリセーフ。先に進めます。

 

 クラシック路線のウイニングライブがあの「winning the soul」なんですね。ヘビーなダンスロック。生演奏で聴いてみたいものですね。

 

は?海外進出?

 

 記憶にある限りでは海外のレースはゲーム内で実装されていなかったはずなのでどうなることやらと思いましたが、ウオッカが空港で脚をやるという形で海外進出の話はとん挫します。残念。ライバルのダイワスカーレットもこの心配ぶり。

 

 

 さて、日本に残ったので2年目の7月からは夏合宿です。テイオーの無邪気な言い方が残酷に聞こえますね。

 

 

 夏を乗り越え,牝馬ティアラ路線最終章たる「秋華賞」。対ダイワスカーレットも3戦目。結果は3着。ライバルのみならずエアグルーヴにも阻まれました。まぁこの曲が最も似合うのはエアグルーヴだし……。

 

 1番になることだけを目指して愚直に走り込みを重ねたダイワスカーレット陣営、次は「エリザベス女王杯」を経て「有馬記念」を狙うそうです。ウオッカも負けていられません。

 

 「有馬記念」。それは年の瀬の、人気投票で選ばれたウマ娘のみが出走できるグランプリレースです。もはや「長距離」に分類される芝2500mは、未だウマ娘歴の浅い私にとっても未知の領域。たづなさん目線でも「距離適性が無いから実力を発揮できないかも」とのこと。

 

 戦々恐々送り出したのですが、結果は何と16着。最下位です。

 「出走」が目標で良かったと心から胸を撫で下ろしました。

 

 ちなみにレースの勝者はナイスネイチャ有馬記念のウイニングライブは「NEXT FRONTIER」というこれまた知らない曲。炎が噴き出してて暑そう。

 完膚なきまでの敗戦。あまりの悔しさにライバル相手にこの表情。

 

 再起を期して年を越し,いよいよ最後3年目・シニア級。

 

 まずは福引で当てた1本の人参を2人でかじったり,バレンタインでは手作りのチョコをもらったり。男っぽい付き合い方ができる子がバレンタインに律儀というギャップにハートが射抜かれそうになります。

 

 

 久々のレースとなる「ヴィクトリアマイル」。差しウマ娘10人が揃った中でスキルがなんかうまいこと発動して久々の勝利。ウオッカがセンターで踊るウイニングライブは実に1年ぶりらしいですね。

憧れのヒトだったナリタブライアンをも脇に据えて踊るは「本能スピード」。超似合う。

 

 

 さらにここで自分の目指したいカッコよさも見つかったようです。艱難辛苦・長き迷走の1年でした。

 

 満を持して次のレースは「安田記念」。パドックでは6番人気と内心あきらめムードが漂いましたが何とか勝てちゃいました。

   

 それから親父さんに挨拶したりエアギターでフロアを沸かせたり、プラネタリウムを貸しきったり、合宿に行ったりバイクを買ったりして夏を過ごし、遂に最後の目標レースへ。……なるほど。

 

 

 「天皇賞(秋)」。ライバルであるダイワスカーレットと決着をつける時がやってきました。結果は……。

 勝ちました。ダイワスカーレット相手には2勝2敗で引き分けに持ち越すことができました。目覚まし時計を2個残して目標全達成です。ちなみに時刻は午前5時を回りました。

 ウイニングライブは「NEXT FRONTIER」。ありがたく獲得と相成りました。

 

 ウオッカ、最高にかっこよかったぞ。

 

 「クリスマス」ではウオッカが手料理を振舞ってくれました。トレーナーもこの驚きよう。家庭的であることをさらけ出せなかった自分がダサいと自嘲する彼女。素敵な夜になりました。

 

 

 というわけで数カ月ほどの準備期間を経てURAファイナルズに臨めることになりました。初めて中距離ウマ娘を育成した割には、目覚まし時計に余裕を持たせてURAファイナルズに辿り着けちゃったのでもうドーキドキドキドキドキ(←まだ早い)。

 まずは予選。勝っちゃいました。ダイワスカーレット相手にもこれで勝ち越せたでしょうか。とにかく、私自身もこの時点では初めての予選通過です。(時系列では、第1話⇒第3話⇒第4話①⇒第1話追伸⇒第2話となることご了承ください)

ウオッカ予選決着の瞬間。ダイワスカーレットは6着となり通算5戦3勝2敗

 さて、初育成のサクラバクシンオーで突破できなかった予選をいよいよ通過しました。ここから先は完全に未知。URAファイナルズは3戦とも条件が直前までわからないし、レースとレースの間は1ターンしかもらえないからとにかく緊張することが分かりました。

 準決勝。目覚まし時計にリベンジを誓った2戦目で何とか勝利。終盤に固有スキルを始めとする加速系のスキルが複数発動したときには思わずテンションが上がります。

 

 さて、ついに決勝まで来てしまいました……。同僚・桐生院トレーナーの愛バであるハッピーミークとも遂にターフでご対面。うちのウオッカも9番人気ですが、ハッピーミークも7番人気です。パドックに相まみえた他の面々がとにかく強そう。シンボリルドルフとか初めて見ました。

 

 出走。序盤からカメラワークがガチすぎて目が醒める。こんな画角見たことない。

 最終コーナー。この時点で6番手ということは固有スキルも確実に発動するはずなのでかなり好位置につけています。頭の中に「勝利」がちらつき始めました。

 その予想も見事的中。ゴール板を駆け抜ける頃には2位以下に2バ身もの差をつけてくれました。何ということでしょう。目覚まし時計をあと1つ残しているというのに。



 勝っちゃいました。これぞ「CATCH THE VICTORY」。

 心臓の震えが止まりません。

 

それから息をつく間もないままウイニングライブへ。曲目は勿論「うまぴょい伝説」。主人公と生徒会長を指し置いて、今日の勝利の女神は僕の愛バにキスを落としてくれました。

 とりあえずイベントのノルマを達成しようとしたらまさかうまぴょいまで行けるとは。何の気なしに選んだウオッカに僕の初うまぴょいがこうしてささげられたのでした。

 

終結果はこちら。初めてのBクラス到達。URAファイナルズを勝ち進むごとにステータスがぐんぐん伸びてくれるのが美味しかったです。今度は満を持して長距離バとかクラシック3冠にも挑戦してみたいな……。

 興奮でこの後寝付けなかったのはまた別の話。疲れましたねー。