固有スキルの演出が、そのウマ娘のもつ「他人からこう見られたいという心象風景」なのだとしたら、彼女は……
第16話。チーム競技場の枠もすべて埋まり、気持ちとしては2周目の第1話というところです。心機一転の意味も込めて、今回はメインストーリー第1章の主人公であるメジロマックイーンを育成しました。
目標は、第5話のゴールドシップでやったつもりでいたことである、「URAファイナルズの長距離部門の制覇」です。
第14話でマヤノトップガンを育成したことでグランドマスターズの長距離部門を制覇したように、今回で第5話のゴールドシップで獲り損ねていたURAファイナルズの長距離部門を制覇してやろうという魂胆です。
そういうわけで、シナリオも「URAファイナルズ」に原点回帰です。第3話のウオッカ以来ですね。
メジロマックイーンは、今更説明するまでもない、ウマ娘プロジェクト全体でも指折りのキーマンですね。アニメ第2期ではヒロインに抜擢されていました。卒論に向けて地獄を見ていた頃にその歌声が心に沁みた結果、私はウマ娘の沼に堕ちました。
主人公、ヒロイン、歌姫と華々しいキャラクターに思えますが、ゴールドシップとの絡みが多いためギャグももちろんこなせます。メインストーリー第1章序盤はかなり身体を張っていました。
(まぁ、ギャグでもやってもらわないと、上述の主人公属性と育ちの良さで普通に惚れてまうやろって感じなんですが)
性根は真面目でお淑やか、メジロ家育ちのド王道お嬢様なのは前提としたうえで、どうしても食が絡むと面白くなってしまうのがメジロマックイーンの唯一無二なポイントですね。
(真面目な顔してなかなかガバな計算じゃないですか……)
先日のケンタッキーとのコラボイベントでも彼女はこんな画像が用意されるくらいなので……。
(すました顔だが、その下に見ているだけで胃もたれするほどのチキンの山が築かれています)
あと,メジロドーベルの育成中にもこんなイベントがありましたね。
【メジロドーベル育成の模様はコチラ】
【プレイ日記】ウマ娘 第7話 メジロドーベル ~"理想"に昇華する挑戦~ - 我が日常の裏・表
そろそろサムネイルのお淑やかに紅茶を嗜んでいる姿がめっきになってきた頃でしょうか。冗談抜きで食の誘惑イベントが多かったです。食べることになるとす~~~~ぐに理性がぐらつくのがひやりとします。バッドコンディション「太り気味」を引きかねないので。
そもそも、こんな育ちの良さそうな美少女に真正面から「一緒に食べましょう」なんて言われると、あなたも理性がぐらつくでしょう? そもそも私はこの子の声が好きでウマ娘そのものの沼に堕ちたわけで。
史実においてメジロマックイーンという名馬を象徴するのは天皇賞(春)連覇ですが、育成の都合上、天皇賞(春)に挑めるのはシニア級に限られるため、育成シナリオとしては天皇賞(春)制覇という具合に書き換えられています。
天皇賞(春)制覇という目標にがんじがらめになっているかと思いきや、練習をサボるとかはやります。(天下のメジロのお嬢様でも練習サボるんだ……)
(スペース野球ゾンビて普通に気になるんだが)
そして、このお出かけを機にメジロマックイーンの意外な側面を知っていくことになります。映画鑑賞デートへ……!
(スペース野球ゾンビはなかったか……)
流石に菊花賞(3000m・長距離)には出走しました。同じくメジロの名を持つメジロライアンとのガチ勝負。厳しい展開。
......なんだ、夢か。
(育成目標を達成していますが、いつかのアップデートでコンティニューが可能になりました)
茶をしばいて(固有スキル中の演出)再度スパート。
今回は大差勝ちの圧勝でした。
このゲームにおけるレースって、同じステータス、やる気でもランダムな要素が本当に多いんですよね。走っているときの位置取りとそれに応じて各種スキルの発動の有無が異なるので。
栗祭り。
「トレーナーさん、これは……夢ですわよね?」(ダイスケあれを見ろ的なフリ?)
「モンブラン食べ放題!!!!!!!!」
「せっかくだし行こう。」(たぶんクソデカ溜息)
(自制しろよ一人でも……。おまえストッパーいないと食べ尽くすってこと????)
(なおこの上目遣いで心の中のアグネスデジタルが5機死ぬ)
さて、運命のシニア級。バレンタインは直球勝負でした。
一緒に食べることを許します。まぁ彼女のことですし内心自分も食べたかったでしょうから……。
ところがその後……、
トレーニングを失敗する事故が発生。やる気が不調まで落ちます。しかも長距離ウマ娘に必要不可欠なスタミナが-20。少なくとも好調まで上げるために「お出かけ」を選択します。スタミナが何よりも要求される天皇賞(春)を直前にして……。
遊園地の隣のドーム球場へ連れていかれました(東京ドームか????)。メジロマックイーンの俗なトップシークレット、それは野球好きであること。
(仮に固有スキルの演出が「他人からこう見られたいという心象風景」なのだとしたら、彼女は相当ストレスを抱えていると思うんですよ。そもそも映画鑑賞や野球観戦も、家柄の厳しさに対する逃避行動に由来してませんでしたっけ)
しばらく「お出かけ」「お休み」でトレーニングどころではない日々が続きましたが、なんとか「好調」まで戻せました。
2か月間もトレーニングが吹き飛んだうえで迎える天皇賞(春)。3番人気にはトウカイテイオーがいます。
鬼気迫るスパート。3年分の悲願を達成しました。
クリスマスも直球勝負でした。笑顔が見られて、なんて面と向かって言われると惚れない理由がありません。
URAファイナルズ決勝戦で再度トウカイテイオーと激突します。
勝利! やっとURAファイナルズのトロフィがすべて揃いました。
久々の「URAファイナルズ」シナリオだったのですが、時間としては4時間半ほど。グランドライブやグランドマスターズと比べてイベントや頭を使う要素が少ないため、サクサクと遊べました。グランドライブなんてレッスンのポイントの振り分けにめっちゃ頭を使うため、ウマ娘ごとに発生するイベントまで全部読んでいくと8~9時間はゆうにかかります。
ランクは辛うじて「A」。このシナリオとしては文句なしのベストレコードですね。
チーム競技場のメンバーに入れるには惜しいですが……。
次回は、「URAファイナルズ」と「グランドライブ」の間に追加されていたシナリオ「アオハル杯」に焦点を当てたいと思います。シナリオリンクのあの子を育成しました。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。